アストルティアにいる膨大な数のNPC達。サービスが開始し9年経過するこのドラクエ10は、魅力的なキャラを数多く生み出してきました
このシリーズにおける勇者枠「アンルシア」を筆頭に、ドラクエでは異例の恋愛要素全開な「スキルマスター」とその御一行。ゆーえーにーで人を笑顔にする「アサヒ」等実に個性的なキャラ達が、プレイヤーの心を盛り上げてくれますよね
そして忘れてはいけないのがその辺にいる「モブ」の存在。主役が面白ければモブまで面白いのがドラクエシリーズにおける恒例要素の一つ。この10の世界にも主要キャラに負けず劣らずアクの強いモブ達が、数多く登場しています
しかしそのモブの中には、思わず同情したくなるくらい可哀想な存在も。今回はそんな可哀想なモブの1人である
「ゴアンゾ」をご紹介しようと思います
これがゴアンゾです。彼の顔に見覚えはありませんか？ないですよね。だってモブですもの。彼のことを知っていたら、名前を覚えてるだけで自慢出来るくらい、影の薄い存在です
彼について簡単に説明致しますと、オーガを選んだ際のスタート地点となる「ランガーオ村」のはずれにある武闘場にいる、けんぽうぎシリーズに上半身以外身を固めたオーガの青年
彼は普段何をしているかと言いますと
「ブンブン剣を振っているだけ」
「ブンブン剣を振っているだけ」
大事なことなので二回言いました。マジで剣振り回す以外何もしてません。当の本人はこれを修行と言い張るのことから推察するに、この行為によっぽどのこだわりがあるのでしょう
そんな彼にはモブにしては壮大な夢があり「村のチャンピオンになって、母ちゃんに楽させてやる」というもの。若者らしい実にアツい夢、某少年コミックの様で実に素晴らしい
そしてその夢を抱いたのは9年前。つまりサービス開始初日。修行を始めたのも同じ9年前です。9年間修行していることだしさぞ強くなっていることでしょう。どのくらい見違えたのか気になるから、9年前と今とで見比べてみましょうか
9年前
いま
修行の成果はありましたか...？
9年もの間24時間休まず修行に打ち込んでおきながら、ご覧の通り全く成長してないどころか変わっていません。母ちゃん泣いてるよ
この通り修行に直向きすぎてある種の哀れみすら湧いてくる彼。9年もの時間を無駄にするその修行スタイルが評価されたのか、なんと彼
「ゴアンゾ祭」という看板イベを持つまでの有名人に。正確には無理矢理有名人として祭り上げられました。剣振り回してただけなのに
一介のモブがよくもまぁ、こんなにも成長したものです。ゴアンゾ祭を簡単にご説明致しますと、上の写真を見てわかる通り
「ゴアンゾと参加者の皆様が何かする」というイベになっています
...これだとよくわかりませんね。ということで何があるのかわかりやすく解説する為にイベ中の写真を数枚貼っちゃいます
うんさっぱりわからん
一つ自信を持って言えることは、このイベがめっちゃシュールであるということ。このシュールな雰囲気が醸し出す楽しさ故に、いかにも出オチ臭満載なイベなのに、何と一年強も続いております。マジで何故
さてこのゴアンゾ祭、来年の元日つまり1月1日午後23時に
39鯖カミハムルイ酒場宴会場にて開催致します！
お正月に(ゴアンゾなりに)因んだミニゲームを用意してお待ちしておりますので、もしご興味が湧きましたら是非お越しください！
元日なので恐らく静かになるとは思われますが、きっとシュールな時間を満喫出来ること間違いなしですよ！
ゴアンゾになりきってのご参加大歓迎！ゴアンゾなりきりレシピは
髪型 タイプ2
髪の色 ブラウン
目の色 コアブラック
肌の色 カラー6
かお タイプ4
おおきさ 小さめ
りんかく タイプ1
装備 けんぽうぎ下 けんぽうぎ腕 けんぽうぎ足
(選んだ種族がオーガではない方のみ)仮装メイク道具
となっております
※写真は昨年のお正月ゴアンゾ祭のときに撮影したものです
可哀想過ぎてイベが出来るくらいの彼ですが、彼よりも哀れなNPCは何名か存在します。なんて虚しい上には上がいる
その人達については気が向き次第解説しようと思います
今日のお昼は昨日と同じくおにぎりでした
