昨年ローソンで開催された
「ドラゴンクエスト35周年記念福引き」
その福引きの景品の一つであるC賞の
「だいじなものフィギュアセット」
これとか
これ(他のも有)
フィギュアセットには1パック毎に決められたフィギュアが2個入っていて、自分が福引きで当てたそのフィギュアの片割れを
この前無くしました
上の写真のいくら...じゃなくて太陽の石をですね、無くしたんです。ラーの鏡方は無事ですが、いくらの行方はというと未だわかっていません
勿論食べたわけではありませんよ?こんな化け物いくらなんて見たら、食べるよりまずとりあえずツイートして
「ちょお前有名人じゃんwww」
とリプや引用りつをいっぱい貰います
台座の方は無事なので台座だけを飾っていましたが、やはり展示品がないと寂しいもの。ということで
飾ったら様になりそうなのを試しに飾ってみることに
まずは新500円硬貨。昨年11月から流通したばかりのコインなので、希少価値はまだあるはず。そんなコインを飾ったら元々レアなそれが、更に珍しそうな雰囲気を醸し出してきました
都会の方ではもう既にありふれているそうですが、地方の方ではまだ希少。自慢できなくなる日が来るのもまた、まだ先でしょう
北海道で採掘されたアンモナイト
自分がまだ産まれていない時に親が貰ったものでしたが、自分が化石好きということで親より譲り受けました
殻の主は白亜紀終わり頃の海に生息していた「ゴードリセラス」という種でアンモナイトの中では新参者
新参者といってもピンとこないかもしれませんので、ここでクイズを出しましょうか。
Q.アンモナイトはいつの時代に誕生した?
シルル紀の時代は今から約4億年前。その時代にアンモナイトは海より誕生しました。ゴードリ、若僧ですね!
写真のは子供の個体ですが、成長すると
こんなにでっかくなります。これでも充分でっかいけれど、まだまだでっかくなるんですよ
このでかゴードリも高校時代譲り受けたものですが元の所有者曰く、大きなアンモナイトが昔は沢山採掘されたそう。所有者の家には、巨大アンモナイトが腐るほどあるんだそうな
今でもアンモナイトの掘れる市町村が北海道にあり、自治体の許可があれば採掘出来るそうなので、化石目当てに北海道に行くのも、ありかもしれませんよ?
因みにアンモナイトと同じくらい有名で、生きた化石とも呼ばれる「オウムガイ」が今の時代の海で生きていますが、何故オウムガイが今の時代生きているのか、疑問に思ったことはありませんか?
オウムガイが誕生したのはアンモナイトよりも早い1億年前。姿形がよく似ていてアンモナイトより古い種であるオウムガイが今も生きていて、アンモナイトがいないなんて、不思議だと思いません?
オウムガイが生き延びている理由の一つに、アンモナイトより弱かったからというものがあります
現生のオウムガイが生息しているのは深海。元々は海の深い所にいなかったそうなのですが、後から誕生したアンモナイトが幅を利かせたせいで、深海で細々と生きることを余儀なくされたそう
深海は陸上や浅い水深よりも環境の変化が少なく、図らずもそこに落ち延びたことで、後に起こる大量絶滅を耐え凌ぎ今日まで生を繋いできました
一方アンモナイトはというとオウムガイと同じく、沢山の大量絶滅を凌いできましたが、白亜紀終わりの大量絶滅は耐えることが出来ず、最終的に全ての種が滅んでしまいました。追いやった側が追いやられた側より先に滅ぶって、皮肉極まってますよね
追いやったアンモナイトは海の強者ではあったものの、いつの時代にも上には上がいて、天敵の脅威に常に晒されていました
その天敵で最も有名なのが、ゴードリと同じ白亜紀の終わり頃生息していた海棲爬虫類「モササウルス」
恐竜とよく似た見た目をしていながらも、恐竜と全く違う進化を遂げたそれはアンモナイトは勿論、サメやサメより大きな巨大肉食魚、首長竜や鳥類、ティラノサウルスを含めた恐竜、果ては同族をも喰らう圧倒的強者で、猛者の名に違わぬ力を世界中で振るいました
ただでさえ強いのに世界中の海に生息していたらしく、海に潜ればモササウルスを拝めるくらい、沢山いたそうな。もし絶滅せず今の時代も生きていたら、人類は海に出れなかったに違いありません
とりあえず今言いたいのは
台座はコレクションを乗せるものとして最強。もしフィギュアを無くしたら、別の何かを乗せて映えを演出しましょう