「えるこ」と呼ばれる存在を皆様はご存じでしょうか？人間とほぼ似た外見をしながら背中に小さな羽根を生やし、興味深い特徴や個性を数多く持つ種族の事です。アストルティアで最も人口の多いと言われるえるこは、人口の多さと同じくらい謎を多く持つ事は、実は以外と知られていません。そんなえるこについて色々と書く為、誠に勝手ながら今回の記事から、暫くえるこ尽くしでいこうと思います
典型的なえるこの全体像
我々人間と同じ見た目をしている様に見えますが、耳の形等わかりやすく違う所が何ヶ所か存在します。人と異なる姿をしている点だけでも人間からすれば十分不可思議ですが、これが可愛いと思えるくらい、巨大な謎をかつては秘めていたのです
ごく最近までえるこは名前だけの概念だった
最初にえるこが発見されたのは2012年。無から有が出現するかの如く、えること思しき存在が●●の森に現れたという記録が、▲▲に？年まで残されていました。この事件が起きた事によりえるこは実在するという事が、人々に広く認知される様になり、また大勢のえるこがこれを皮切りに世界各地で出現しました。今現在沢山のえるこが世界中にいますが、事件が起きる前はえるっこ1人いない、即ち0だったのです
事件が起きた場所として最有力視されているカムイラの森
事件が起きた後最初のえるこが出現した場所が森と書かれた記録を基に、えるこがどこから現れるか突き止めるべく、数多の冒険者達が調査を開始しました。森と書かれていてもどこの森かまでは書かれておらず、結果世界中の森をしらみ潰しに探索する羽目になりました。草を掻き分け木々の間をぬって進めど、出るのは魔物ばかりで肝心のえるこは見つからず、加えて存在が有力視されている森ほど深く生い茂り、何人もの冒険者が行方不明に。多数の冒険者の犠牲を糧に調査が進められ近年、カムイラの森こそえるこが誕生する森なのではと注目される事に。カムイラの森に焦点を集められた日と同日、冒険者達がカムイラを集中的に探索し始め、その数日後
カムイラの森にあったとされるえるこの集落(撮影者不明)
とある冒険者がカムイラにて集落と思しき建造物群の写真を撮影。この写真が決定打となりえるこの発生源はカムイラであると、ほぼ確定される事となりました。長年謎とされていたものが無事に解明され、世界が抱いていたもやもやは掻き消えましたが、また新たな謎が世界の頭上に浮かびました
「地球に元からいた人間よりも、えるこの方が多くなっているのはどうして？」
人間よりえるこが多くなるのは、カムイラのキャパシティではとても不可能。という事は...？
謎の存在えるこ。次回はえるこの髪型毎の特徴について書いていこうと思います
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