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親世代の可愛いが気になって

最近リアルの記事が多くなってきていると、そろそろ自分の方でも自覚し始めてきました。ブログを始めた当初はドラテン記事のみ書くつもりでいましたが、リアルの出来事も記事にしたいと当ブログが発足し少し経った後考え始めてですね。現実は新しい発見の連続つまり何が言いたいかと言いますと

 

2日連続リアル記事でも良いじゃないか人間だもの

    byほんぽ

 

札幌の近代美術館で先週土曜日より開催された

 

「サンリオ展」。サンリオの歴史そして昔の可愛いが集まったこの展覧会で

 

自分の親世代の時代に刊行されていた絵本や雑誌が展示されているのを見かけたのです。上の2枚の写真は全て自分が産まれる前。現在の自分の年齢×2倍そう今から50年前の少女達に愛されていたもの。自分が生まれていない時代それも50年前の昭和の時代の可愛いとは一体どんなものだったのか、少し興味が湧いてきたのですよ

 

気になったら調べるに限るということで

 

恐らく親が読んでいた可能性がある「リリカ」について少し調べてみました

リリカ英(LYRICA)はサンリオが刊行していた漫画雑誌。今でこそサンリオ=可愛い動物キャラクターのイメージがありますが、昔は少女を中心手掛けていたのですねぇ。これには結構驚きました。1976年より刊行され1979年まで出版されていたそう。1970年代といえば主にウルトラマンレオマジンガーZが人気だった時代。ファミコンのない黒電話が主流だった時代に、現代でも通用する作風が出来上がっていたことに脱帽

 

特にこの

イラストめっちゃ可愛くないですか?この雑誌が刊行されたのは1976年の12月。自分よりも23歳年上。今の時代の人がタイムスリップして描いたんじゃないかと思うくらい、完成された可愛さを感じます。作者リストを見ると漫画界の巨匠手塚治虫氏に仮面ライダーサイボーグ009等の生みの親石ノ森章太郎氏等のビッグネームがずらり。今もそうですが昔のサンリオもとてつもなかったんだと。そう感じました

 

現代でも通用するイラストや漫画が50年前に既に存在していたことを思うに、日本人が可愛いと思う共通の認識は今も昔も変わらないのではないかと。時代の流れでアニメや漫画のキャラの作風等が大きく変わっても、その根元にある可愛いと感じる要素は変わらない。哲学になりますが、可愛いの可能性は無限大なんだなって

 

...実家漁れば埃を被ったリリカ発掘出来そうな予感がしてきました。あなたの実家にももしかしたら古き良き可愛いがあるやもしれません。次帰省した時にでも物置、漁ってみてはいかがでしょうか。某鑑定番組が喜びそうな掘り出し物、見つかるかもしれませんよ

 


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